OSS開発参加の為に一歩踏み出してみた | OSSGate | イベントレポート

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経緯

以前からOSS開発に参加したいな〜とは思っていたけれど、バグ踏むことあんまりないな〜とかちゃんとした英文書いたりとかしなきゃいけないよな〜とか参加することに非常に高いハードルを感じていました
そんな時にDoorkeeperOSS Gateを見つけました

OSSGateとは?

oss-gate.github.io これからOSS開発に参加したいなと思っている人が始める心理的ハードルを低くする為のコミュニティのようだったので、 まさしく自分が求めているものだ!と思い今回参加してみました。

コミュニティについて 「OSS Gate」とはOSS開発に参加していない人が参加する人に変わる「入り口」を提供する取り組みです。
OSS開発に未参加の人向けに参加方法を伝える場を継続的に提供することにより、OSS開発に参加する人を増やすことができるのではないか。
それを実現することが「OSS Gate」という取り組みの目的です。
参照:OSS Gate

OSSGateでは - ワークショップ - ミートアップ

があって、ワークショップは初心者向け、ミートアップは一度参加した人が継続的にOSS活動していくためのもののようです

ワークショップの概要

ワークショップではOSSの開発に参加する人を

  • ビギナー
  • サポーター
  • レポーター

と分類するそうです

「ビギナー」とは次のような人です OSSの開発に参加したいけどまだ参加したことがない人 OSSの開発に参加したことはあるけどまだ自信がない人 参加したい!という人は「ビギナー」として申し込んでください  

「サポーター」とは次のような人です OSSの開発に参加している人(OSSの開発に参加していれば「OSS Gateワークショップ」未経験でも大丈夫です。) 「ビギナー」をサポートしたい!という人は「サポーター」として申し込んでください (サポーターは、従来のOSS Gateワークショップで「メンター」と呼んでいた人たちです)

「レポーター」とは次のような人です。 http://oss-gate.github.io/ にイベントレポートを書く人 サポーターではない形でのOSS Gateへの参加方法を考えていた人 イベントレポート例:OSS Gateワークショップ2016-06-11開催レポート このレポートはワークショップの内容を時系列で並べたものになっていますが、内容も分量も違うまとめ方も試行錯誤の段階です。内容や分量などを相談しながらまとめていきましょう。 当日は、ワークショップの内容は実施せず、ビギナー・サポーターを観察したりインタビューしたりしながら随時レポートをまとめたり、レポートに入れる材料を収集します。

ということで今回はビギナー(初参加)として申し込みしました

OSSGateワークショップ当日

今回参加したのはOSS Gate東京ワークショップ2017-11-25です

当日は10時30からワークショップがスタートしOSSGateの説明や準備、OSS開発手順など説明を受けました そして今回取り組んでみたいOSSを選択してという感じです その後はworkshop内にissueを立てて、どんなことをやったのか作業ログを記述していくという感じでした
自分のissue例: github.com

作業ログはOSSを使用するユーザとして、ドキュメントに沿ってインストールすることで、わかりにくいところ、はまったところなどを主に書いていく感じです   そのつまづきはドキュメントにどう書いてあったら解消されただろうかを今回はプルリクとして作成しました わからないところなどは隣にサポータの方がいたので相談したりして進めていくことで特に躓くところもなく順調に進めました

感想

OSS開発に参加するということははかっこよくバグフィックス出したりするものだと思い込んでたけど、 ユーザー目線で見た時にこういうドキュメントの方がいいんじゃないってフィードバックするということも参加方法のひとつとして学べたことが非常に大きかったです
実際にプルリク出すところまでやってみることで、やってみようとするハードルはかなり下がったし、これからやっていこうというモチベーションにもなったので、参加できてよかったです