SEOサーチニーズマーケティングとSNS潜在ニーズマーケティングでwebを制する 〜Webには探されている情報と探されていない情報がある〜 | イベントレポート

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最近はWebマーケティングにも興味が出てきていてサービスをもっとユーザーに使ってもらえるにはどうすればいいのだろうか?
ということを知りたくて参加しました!

概要

2017年12月6日(水)開催の SEOサーチニーズマーケティングとSNS潜在ニーズマーケティングでwebを制する 〜Webには探されている情報と探されていない情報がある〜のイベントレポートです

公演内容

  1. はじめに
  2. webには探される情報と探されない情報がある
  3. 探される情報のwebマーケティングとは?
  4. 探されていない情報のwebマーケティングとは?

はじめに 

  • Time 15:00-15:05
  • Speaker ティネクト株式会社 楢原一雅氏

テーマは

  • サーチニーズマーケティング
  • SNSでのバズる記事について

1.webには探される情報と探されない情報がある

  • Time 15:05
  • Speaker ティネクト株式会社 楢原一雅氏

Webでの情報の分類

大きく2つに分けることができる

  1. 探されていない情報
    • まだサービス認知がなかったり、検索する利用習慣がないもの
      例:忖度 以前は全く検索されてないが国会での発言以降検索数が上がる
  2. 探されている情報
    • Googleで検索される情報と同義
      Googleでは年間2兆回検索されている

探されている情報 = 検索ニーズであり、検索ニーズはマーケティングに活かすことが出来る

探されていない情報がユーザに届くまでの経路

  1. ユーザがスマホを開く
  2. Facebook等SNSをなんとなく見ていて他者が「いいね!」しているもので気になったものを見る

2.探される情報のwebマーケティングとは?

  • Time 15:12-15:40
  • Speaker 株式会社 電通 倉増京平氏

サーチニーズマーケティングとは?

ウェブサイトへアクセスされるワードとサーチエンジンで検索されるワードを最適化すること

特徴

サイトへのアクセスとは切り離し、市場でのニーズ把握・分析の手段として利用することも出来る

サーチニーズマーケティングの基本的な考え方

  • 横軸:ウェブサイトへのアクセスキーワード
  • 縦軸:サーチエンジンでの検索ワード
サーチワード少ない サーチワード多い
アクセスワード多い C A
アクセスワード少ない D B
  1. Aのエリア
    • 検索数→アクセス数ともに多く、サーチニーズマーケティングが上手くいっていると考えられる
  2. Bのエリア
    • 検索数は多いがアクセスが少ない。いわゆる「取りこぼしている」マーケットと言える
  3. Cのエリア
    • キーワードごとのコンバージョンを見て、高い場合はロングテールでの集客獲得に成功している。低い場合は無駄なアクセスを呼び込んている可能性がある
  4. Dのエリア
    • 優先順位は低いが、ロングテールの優良キーワードが漏れていたり、市場の先行指標となりうるキーワードが隠れていることもある。要注意エリア

サーチニーズマーケティングを実施する場合にまず取り組むこと

BのエリアのものをAに引き上げる
ニーズは多いがアクセスが少ない(B)をニーズもアクセスも多い(A)へSEO、SEMで有効キーワードを押し上げる

調査手法

アドワーズのキーワードツールで自社の関連検索キーワードを抽出し、検索数が多いワードほどユーザが求めている(= ニーズがある)と言える

調査例
1. アクセスワード
  - 100ワード
  - サイトカタリストのデータを用いる
2. ニーズワード
  - 300ワード
  - Googleの月間平均検索回数
  - 無関係ワードの削除など調整・精査を行います

アクセスワードとニーズワードを同数でとる場合などもありますが、今回は
1. 集客力アップのためニーズキーワードをより広範に調べるため
2. アクセスキーワードの中にはニーズが弱いロングテールワードが多い

という点から、アクセスワードの3倍のニーズワードを調査しました

3.探されていない情報のwebマーケティングとは?

  • Time 15:41- 16:45
  • Speaker ティネクト株式会社 楢原一雅氏

情報を得る方法がスマホの登場によって変化した

  • 以前のニュースの見方
    • 読売新聞を見る→各記事を見る
  • 最近のニュースの見方
    • SNSやスマホでの通知などで様々な媒体からニュースが直接送られてくる

そこで、SNSマーケティングの必要性が出てきた

SNSでバズるには?

バズるための要素とは?

  1. メディア力
  2. 配信力
    • 発行部数
    • アプリDL数
    • SNSフォロワーなど
  3. SEO
    • 検索される情報をもっている
  4. コンテンツ力(記事力) 

SNSはファンを作る

  • PVを伸ばすは意識しない
  • ファンとはあなたの隣に座っている人です(身近な人向けに響く記事を書こう)

自分の身近な人にバズらないとダメ なぜなら友人→友人の友人→同じ価値観の人 という連鎖でSNSでは伝搬していくから

コンテンツ力(記事力)とは?

  • 共感する
  • 役立つ
  • 笑える(泣ける)

上記3つを満たす記事であること それぞれの感情によってシェアされるSNSが変わる

  • 共感する内容はFacebook(いいね!)
  • 役立つ内容ははてなブックマーク(ブックマーク)
  • 笑える(泣ける)内容はTwitter(リツイート)

という傾向がある

つまり
よく読まれる記事とはみんなが興味のあるテーマについて書かれていること = 内容がおもしろいこと!!

ではWeb上での面白いとは?

ブログが面白さを表現している最たる例 - 個人の思い込みや主張思想が、むき出しになっていることが面白さではないか?

みんなが興味あるテーマと主張したいことが一致していることがバズる記事!

探されていない情報のwebマーケティングとは

メディア力と記事力を磨くこと